「素直が一番!
人の言う事はちゃんと聞くんやで。
人の言う事をちゃんと聞いたらその人の目方まで自分の目方になる。」
これは、私が尊敬する斎藤ひとりさんの言葉です。
最近本当にこの言葉が常に胸にあります。
昨今の飲食業界の人手不足は極楽うどんでも一緒で、常に募集をして応募があれば必ず面接をさせて頂きます。
中高年の方の面接をすると、以前は店を経営して○○○万円の売り上げを上げてたとか、会社を経営してて○○人の人を雇ってたとか言われる方が良くいます。
とてもプライドを持っておられます。
それは悪い事ではないですが、昔の栄光で生きてる人はそのプライドのせいか、自分は出来るんや!と思ってるせいか、人の話を聞いてくれない傾向にあります。
そして店に入ると、今現在頑張ってる若い先輩たちの事を見下し中々言う事を聞いてくれないです。
以前の私はそんな人にはコテンパンに怒ってその人に気付いてもらう努力をしましたが、最近は何も言わずに辞めてもらいます。
あるいは、面接の段階で履歴書を持って帰ってもらいます。
とても残念な事ですが成長が見込めないので仕方がないです。
スタッフも同じです。
私の言う事や、他のスタッフの言う事や、お客様の言う事を素直に聞く人はどんどん成長して行き、仕事も楽しそうにやってます。
そんな人の周りには常に人がいて、とても慕われています。
繁盛店の店主になるには、美味しい物を作るだけじゃなく、接客を良くするだけじゃなく、素直に人の話を聞き沢山成長して、自分をピカピカ光らす事が重要なんだなぁ~と思います。
私ももう一度初心に帰り、人の言う事を素直に聞く所から始めます。
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